これまで
情報が分散し、確認に時間がかかる
- 顧客情報や注文が紙・Excel・メールに分散
- 送り状を手書きし、送料を個別に確認
- 請求や入金の状況を担当者が記憶
梨屋さんのDX
紙と記憶に頼っていた受注業務を、当園の開発者が現場に合わせて設計。注文登録・請求・入金まで一つの流れに整理しました。

背景
必要な機能を足すだけでなく、繁忙期でも迷わず進められる業務の流れを整えることから始めました。
これまで
現在
開発の特徴
汎用的な業務システムを導入したのではなく、梨屋さんの仕事に必要な仕組みをゼロから設計・開発しています。
設計から改善まで、すべて当園で内製
現場と開発を切り離さず、実際に使う人の声や毎年変わる運用条件を、そのまま次の改善につなげられることが強みです。
品種、価格、送料、繁忙期の作業順など、梨屋さん固有の業務を出発点に要件を組み立てています。
既製品を当てはめるのではなく、当園の開発者が設計・実装・運用・改善まで継続して担います。
Claude CodeとCodexを使ったバイブコーディングを取り入れ、開発者が内容を判断・検証しながら開発を進めています。
AIは開発速度と選択肢を広げるために活用します。仕様の決定、コードの確認、安全性の検証、現場への適合は当園の開発者が責任を持って行います。
業務の流れ
画面の種類を覚えなくても、実際の仕事の順番に沿って操作できます。
注文主・品種・予定箱数を、1回の受注としてまとめます。
お届け先・商品・箱数から、送料やクール便を判定します。
送り状を印刷し、発送または持ち帰りの日付を残します。
金額を確認してから発行し、印刷履歴も管理します。
請求額と入金額を照合し、年度・品種別に集計します。
主な仕組み
受注から発送、請求、入金までを一つの流れとして確認できます。
複数品種の注文、送り主、お届け先、別名義を一つの受注から確認できます。
年度・品種・地域・箱数をもとに、商品や送料、クール便の条件を補助します。
送り状と請求書は内容を確認してから発行し、印刷済みかどうかも記録します。
準備中、発送日未設定、未請求、未入金など、対応が必要な件数を表示します。
導入後の変化
定型的な転記や計算をシステムに任せ、接客、箱詰め、発送、栽培に集中できる環境を目指しています。
年度や地域に合わない価格・送料を使わないよう検証します。
発送・請求・入金の履歴を残し、誰でも続きから対応できます。
安全な運用
多要素認証、権限確認、キャンセル履歴、印刷履歴を備えています。ふりがなや住所の入力補助は端末内で処理し、個人情報を外部サービスへ送信しない設計です。
梨屋さんのDX
一度作って終わりではなく、毎年の品種・価格・送料や、実際の作業手順に合わせて改善を続けています。